ラブラッドの「ログインパスワード」と「献血記録の確認用パスワード」
日本赤十字社の献血Web会員サービス・ラブラッドでは、献血者のこれまでの献血した履歴や保有ポイント数などが確認できたり、献血の次回予約ができる便利なサイトです。
そのために、他人に悪用されたりのぞき見されないように、ID(献血者コード)とパスワードによってログインしてから閲覧する仕組みです。
ログイン後でも、献血履歴を見る際に、再度パスワードの入力を求められますが、ここで使用されるものは「ログインパスワード」とは異なる「献血記録の確認用パスワード」です。
2種類を使い分けるためにそれぞれ覚えておく必要がありますが、ブラウザのパスワード保存機能を使って、入力欄に半自動的に補完する場合もあるかと思います。便利な機能ですが、注意点としてこの機能には2種類の使い分けがうまくいかない場合があることです。
結果、2つのパスワードのうちの別のパスワードを使用してしまい、認証が下りずに理由もわからず困り果てます。場合によっては、ブラウザ上で保存されている片方のパスワードをもう片方のパスワードで意図せず上書きしてしまうかもしれません。